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銀英伝事典

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ラインハルト・フォン・ローエングラム

Reinhard von Lohengramm
カテゴリー / 人物

解説

帝国暦467(宇宙暦776)〜新帝国暦3(宇宙暦801)

ローエングラム王朝初代皇帝。「獅子帝」「金髪の有翼獅子」「玉座の革命家」、敵からは「金髪の孺子」と呼ばれた。幼少の頃、姉アンネローゼをフリードリヒ四世の後宮に奪われたことをきっかけとし、ゴールデンバウム王朝とその意味するものを超克することを志す。帝国軍幼年学校に入学後、軍人として「皇帝の寵姫の弟」という立場を最大限に活用しながら着実に武勲を重ね、確たる基盤を築き上げる。
19歳にして大将、わずか2年後には軍部最高位の元帥位を極めた。
国内の大貴族勢力を内戦で全て一掃してからは、三大勢力であったゴールデンバウム王朝、フェザーン自治領、自由惑星同盟を制圧。23歳にしてローエングラム王朝を創設した。華麗なる戦争の天才、常勝の名将として帝国軍兵士の畏敬と忠誠を一身に集めている。芸術的なまでの本質は戦術家であったと言われており、その点を敵手たるヤン・ウェンリーに突かれた。
政治家としての才幹、力量、識見にも優れ、旧王朝時代の悪しき制度を一新させ、臣民から圧倒的な支持を集める。
「帝国の為人戦いを嗜なむ」と言われるように、皇帝である前にまず戦士であり、戦って勝つこと、流血をも辞さない勇気によってあがなわれることに最高の価値観を見出す。
リップシュタット戦役戦勝式典で、生涯の盟友キルヒアイスの死を自ら招いたこと、さらには姉アンネローゼが遠ざかったことは、彼の人生に翳を落とし続け、それらに対する罪の意識から生涯逃れることはできなかった。華麗な外見に反してその生活は質素で、私人としては感受性の強い世慣れぬ少年の観が強かった。

OVAでは堀川亮(現:堀川りょう)が演じた。

舞台「銀河英雄伝説」シリーズでは、松阪桃李(第一章銀河帝国篇)、ニコラス・エドワード(撃墜王)、間宮祥太郎(輝く星闇を裂いて、初陣、第四章前篇激突前夜、第四章後篇激突)が演じた。

宝塚版「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」では鳳稀かなめが演じた。

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